ふるはしかずおの絵本ブログ3

『せんせい』- いろいろな「顔」をもつせんせい 

先生って、どんな人か、みんな 知ってる? 

先生のことを 喩で おしえてくれます。

 

せんせいは

ときどき

 

 うまだよ

 オニ

 おすもうさん

 おおかみ

 おきゃくさん

 かんごふさん

 おとうさん

 おかあさんだよ

  

 こども

 ほんとうの こどもだよ

 こぶたの せんせいだよ

   

  

せんせいは、幼稚園、保育園の先生のようです。

「せんせい」が「うま」というのは、

 

 

 せんせいって、ときどき うまだよ

 ねっ、ぱっか ぱっかの おうまさん(下の絵)

   

 

「せんせいは ほんとうの こども」?

「こぶたの せんせい」?

  

せんせいの おかあさんに、母の日に プレゼントをあげています。

「こぶたぐみ」の 先生です。

  

        ・・・

「せんせい」の仕事はたいへんだな、と大人は思います。ひとりで何役をこなしています。

遊ぶ時は、うまに なったり、オニ、おすもうさんになったり・・・

かんごふさん、おかあさんの仕事も あります・・・

    

子どもたちには、わかりやすい喩えで、先生ってどんな人なのかを教えています。

そして、みんな、幼稚園、保育園に遊びにおいで、

幼稚園、保育園って、楽しいところだよ、と誘っています。

    

       ・・・

※『せんせい』 大場牧夫文、長新太絵、福音館書店 1996年  (2024/2/15)

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