
キングコングのいとこは、ジュニア。
かれの応援歌のような絵本です。
キングコングは
街で いちばん 有名なゴリラ
でも、いとこの ジュニアのことは だれもしらない
かれは マンションの へやで
ママと ねこの バーニスと くらしてる
「ぼく、コングみたいに
おおきくて つよい ゴリラになる」
コングは
きょうりゅうと プロレスを したり
ビルディングに のぼったり
ブロードウェイにも でてるし
映画では スター
パレードでも 大人気(下の絵)
ジュニアは
ピアノを ひいたり
きんぎょに えさを あげたり
いたって ふつうの くらし
「あれ?」
ねこの バーニスが いない
木の上にいて おりて こられない
ジュニアは 木に のぼって
バーニスを たすけた
「きょう、あなたは とても ゆうかんだったわ」
と、ママが ほめてくれた
ジュニアは そんなこと ないと 思ったけど
こころが あたたかく なって
しあわせな きもちだった
すこし おおきくなった みたい
キングコングのいとこのジュニアは、普通のゴリラ、ふつうの生活をしています。
でも、ママが、言いました。「あなたは コングと おなじくらい とくべつよ」。
ジュニアのママが言うように、だれもが、ジュニアと同じように特別です。
映画の『キングコング』は1933年に公開されました。キングコングが、エンパイア・ステート・ビルに登り、飛行機(複葉機だった記憶があります)とたたかう場面は、いまでも思いだすことができます。特殊撮影を駆使した先端的な映画でした。
・・・
※『キングコングのいとこ』 マーク・ティーク作、中川ひろたか訳、Gakken 2023年 (2026/5/7)









