ふるはしかずおの絵本ブログ3

『イソップのおはなし』- いまにいきる教訓話

人気作家マクリントックが描くイソップ寓話の世界です。

9つの話が収められています。

  

      

登場人物の 舞台挨拶から 始まります

登場人物は・・・

 キツネ、ツル、ネコ、カラスたち、ヒツジ、オオカミ、ネズミたち

 大勢の犬とクジャク

 

   

9つのはなしとは・・・

   

 キツネと カラス

 キツネと ツル

 町のネズミと いなかのネズミ

  

 オオカミと ツル

 キツネと ネコ

 オオカミと 子ヒツジ

    

 カラスと クジャク

 キツネと ブドウ

 オオカミと 犬

   

    

最後に

動物たちの お面をはずした

子どもや おとなの、舞台上のあいさつで 終わります

上の9つのはなしは、舞台の上の劇だった、という仕掛けです

     

            ・・・

イソップの寓話集は、教訓的なはなしですが、子どもが出合うはじめての文学として、適切なものだと思います。

     

     

キツネとツル」は、ツルを晩ご飯に招いたキツネが、スープを浅いお皿にいれて出しました。くちばしの長いツルがスープを飲めないことを、からかおうとしたのです。こんどは、ツルが、キツネを招待しました。ツルは、ご馳走を細長い壺に入れてだしました。キツネはまわりをなめることしかできませんでした。「いじわるをすれば かならず そのおかえしがあるものよ」。

いまの世界にも見られることです。

      

マクリントックは、どうぶつたちの表情とポーズを人間の仕草のように描いています。人物の顔の表情と仕草から、人物のこころを読みとれます。絵本ならではの利点です。

      ・・・

※『イソップのおはなし』 バーバラ・マクリントック再話・絵、福本友美子訳、岩波書店 2013年  (2026/4/3)

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