ふるはしかずおの絵本ブログ3

『めのまどあけろ』― 子どもの一日をうたう 

朝、目を覚ますところから、 夜、眠りにつくまでの子どもの一日が、

リズムのよい、楽しいことばで つづられています。

          

    

朝起きるところは、

む 目を開くことを「まどをあける」と表現しています。   

               

着替えて  

顔を洗って  

怒って  

遊んで  

ごはんを食べて  

お風呂に入って  眠ります               

    

    

毎日の何気ない生活が、谷川俊太郎さんの言葉によって、歌になり、ことば遊びになっていきます。声に出して読むと、ことばが弾みます。繰り返したくなったり、思わず口ずさんだり、子どもと一緒に、リズムにのって楽しみたい絵本です。            

     

わらべうたは、歌う人と聞く人、そして声や体の動きが一緒になって楽しむものです。この絵本にも、そんなわらべうたの楽しさがあります。昔から伝わるわらべうたとは違いますが、子どもの暮らしに根ざし、口ずさみ、繰り返し楽しめる、現代のわらべうたです。       

    

長新太さんの絵も、谷川さんのことばにぴったりです。ことばの楽しさが、絵によってさらに広がります。         

             ・・・

※『めのまどあけろ』谷川俊太郎文、長新太絵、福音館書店 1984年   (2024/11/2)

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