ふるはしかずおの絵本ブログ3

『どんなきもち?』- 感情表現って、たくさんある!

魚が 目で、顔で、からだで、きもちを表現しています。

その気持ちとは

  

   

わくわく、

びくびく

   

 ゆうきをもって

  

もじもじ

びっくり

しょんぼり
むしゃくしゃ

   

 むねをはって

   

やきもき

うっとり

むかむか

うきうき

もやもや

るんるん

どきん

  

 へっちゃら

   

ぎょっ

うっかり

うんざり

 

しあわせ

    

          ・・・
絵本を読む前に、表紙のさかなはどんな気持ちなのか、みんなではなしあってから、絵本を読むと、絵本の世界にすんなりと入れるように思います。

     

「うきうき」「むしゃくしゃ」「うんざり」などの感情をあらわす言葉に対応した、魚のいろいろな表情や姿がえがかれています。さかなたちの表情はいきいきとしていて、本当に豊かです。読者は、たくさんの気持ちがあることを知ることになるでしょう。それは人間の感情の豊かさです。人間以外のどうぶつにも、尻尾を振るいぬのよころびの表現のように、怒り、恐怖、悲しみ、嫉妬などの感情がありますが、このように多くの感情表現を持っているのは、人間だけです。

    

目に見えないこころや感情を、絵に表現することが出来ることも学ぶことでしょう。この絵本を読んだ後、子どもの絵の表現も変わってくるのではないかと想像します。描いた人物のこころを、言葉でゆたかに説明することができるでしょう。

       ・・・

※『どんなきもち?』 ミース・ファン・ハウト作、ほんまちひろ訳、西村書店 2015年

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