
へんてこライオンの変身術。ナンセンス絵本です。
ライオンが
からだを のばして います
なにを して いるのでしょう?
ライオンが
グングンと おおきく なりました
「やまより おおきく なーれ」と いいました
ライオンの いろが かわりました
フワフワと 空に うかんでいます
そうして
クジラに なりました
ライオンが
なにか かんがえて いるみたいです
すると ライオンの足が のびて・・・
そうして
バナナに なりました
ライオンが
そらを みて なにか かんがえています
しんくんが ききました
「なにを やっているの?」
「きょうの おてんきは、
くもが でて あめに なるでしょう」
あめが ふってきて
ライオンは まるく なりました
そうして
かさに なりました
ゆうちゃんの まえに ライオンが います
おおきな ライオンです
ライオンは また グーンと おおきく なりました
そうして
ふねに なりました

さいごは ほそく なって
ブランコに なる ライオン
しんくんは ブランコに のって おおよろこび
でも、
ライオンの ブランコが あるきだしたのよ
「あるく ブランコです」
へんてこな ライオンの おはなしでした
・・・
なにに変わるのかなと思って、ページをめくると、へんてこライオンは、くじら、バナナ、かさ、ふね、ブランコに変身です。どれも、読者の期待や想像を上回る変身ぶりです。
この絵本の読みかたりをさらに楽しくするために、変身の前のことばの「そうして」に、しっかり溜めをつくって読むのはどうでしょう。期待と想像の落差をさらに広げ、たのしんでください。長新太さんの笑える絵本です。
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※『やったね! へんてこライオン』 長新太作 小学館 2006年 (202511/15)









