
人気作家マクリントックが描くイソップ寓話の世界です。
9つの話が収められています。
登場人物の 舞台挨拶から 始まります
登場人物は・・・
キツネ、ツル、ネコ、カラスたち、ヒツジ、オオカミ、ネズミたち、
大勢の犬とクジャク
9つのはなしとは・・・
キツネと カラス
キツネと ツル
町のネズミと いなかのネズミ
オオカミと ツル
キツネと ネコ
オオカミと 子ヒツジ
カラスと クジャク
キツネと ブドウ
オオカミと 犬
最後に
動物たちの お面をはずした
子どもや おとなの、舞台上のあいさつで 終わります
上の9つのはなしは、舞台の上の劇だった、という仕掛けです
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イソップの寓話集は、教訓的なはなしですが、子どもが出合うはじめての文学として、適切なものだと思います。

「キツネとツル」は、ツルを晩ご飯に招いたキツネが、スープを浅いお皿にいれて出しました。くちばしの長いツルがスープを飲めないことを、からかおうとしたのです。こんどは、ツルが、キツネを招待しました。ツルは、ご馳走を細長い壺に入れてだしました。キツネはまわりをなめることしかできませんでした。「いじわるをすれば かならず そのおかえしがあるものよ」。
いまの世界にも見られることです。
マクリントックは、どうぶつたちの表情とポーズを人間の仕草のように描いています。人物の顔の表情と仕草から、人物のこころを読みとれます。絵本ならではの利点です。
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※『イソップのおはなし』 バーバラ・マクリントック再話・絵、福本友美子訳、岩波書店 2013年 (2026/4/3)









