絵本で「ぺんぎんたいそう」をしましょう。読者も「たいそう」をすることで絵本に参加します。
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ぺんぎんたいそう はじめるよ
いきをすって~
はいて~
くびをのばして~
ちぢめて~
うでを ふって~ ぱたぱた ぱたぱた
次は、足をあげ
おなかと頭をぴったんこ
それから、
ちいさく じゃ ー んぷ!
つぎは
おおきく じゃーんぷ !
ぴょ ~ ん !
さいごは、
おしりを ふって~ また あした
(おしまい)
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「0,1,2.えほん」です。ぺんぎんが体操をする様子を見ると、思わずからだが動きます。子どもは一生懸命にぺんぎんの真似をしてくれるでしょう。ぺんぎんといっしょに親子でたいそうです。まったく余計なものがありません。子どもがはじめて出会う絵本として最適です。園や家庭はもちろん、おはなし会でも使えるおすすめの絵本です。明るい黄色が目を引きます。
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※『ぺんぎんたいそう』 齋藤 槙作、福音館書店、2016年 (2022/2/4)