18の ことばの 小箱。
小箱の なかは ?
和田誠さんの 言葉あそび。
つくってみたい 言葉あそびです。
さあ、わたしたちも はじめましょう。
しりとり
いつでも、どこでもできる言葉あそびの定番。
かくしことば
文の中に隠れている言葉をさがしましょう。つくりましょう。
だれが している かくれんぼ
このぱん だれが たべるの
回文 上から読んでも、下から読んでも、おなじ言葉や文です。
こねこ
わたしねんねしたわ
たいふうごうごうふいた
清音と濁音
がっこうに いる かっこう
すずめよ すすめ
( なんとなく できそうですね。)
アクロスティック( 折り句 )
く らいうみ
ら っかさん
げ んきだね
( これなあに? というなぞなぞ仕立てのところに工夫があります。
あたまの文字をとると、答えは くらげ )
( できそう! かんたん! )
アナグラム・・ことばの ならべかえ。
例えば、「なかもりあきな」は、「なもなきあかり」。
これは、絵本にはありませんよ。
ダブレット・・1文字ずつ変えて、別のことばを作る言葉あそび
例えば、おとこ→おとな→おんな
4文字になると、ぐっと難しくなります。
絵本では「ことば」から「こばこ」へつなげています。
・・・
ほかにも、
方陣
かぞえうた
オノマトペ
同音異義語
語呂合わせ( 上の絵 )
頭韻( 下の絵 )
なぞかけ
さよなら さんかく ・・・
小学生に、読んでほしい絵本。
教室のなかで 読まれることを 期待したい絵本です。
そして、
みんなで、
ユニークな言葉あそびを つくってください。
・・・
※『 ことばの こばこ 』 和田誠作・絵、 瑞雲舎 1995年( すばる書房 1981年 )
絵にも、ユーモアと遊びがあります。また、文中の言葉あそびは、和田誠さんの作品です。これ以外にも、たくさんの言葉あそびが載せられています。 (2016/02/03)