『 ぐり と ぐら 』は、
やはり、絵本ブログにいれたい絵本です。
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ぼくらの なまえは ぐり と ぐら
このよで いちばん すきなのは
おりょうり すること たべること
ぐり ぐら ぐり ぐら
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のねずみの
ぐり と ぐら は、
森で、おおきなたまごを見つけました。
( どうするのかな ?
絵本を 読んでいるから、ほんとは知ってるけど。)
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ふたりは、
かすてらを焼くことに決めます。
( なるほどね。知ってるけど。)
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おなべ、
こむぎこ、
ばたー、
ぎゅうにゅう、
おさとう、
ぼーる、
あわたてき・・・
を もってきて、
かまどを作り、
おりょうりを始めます。
ぐり と ぐら は
歌いながら 焼けるのを待っています。
おいしいにおいが、あたり一面に。
( いい におい ! )
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そのにおいに つられて、
もりじゅうの どうぶつが やって来ました。
ぞう
うさぎ
ライオン
くま も
へび も います。
( みんな いる ! )
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そして、
おなべの ふたをとると・・・
きいろい ふんわりした かすてらの出来上がり。
( おいしそう。 )
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ぐり と ぐらは、
かすてらを みんなにごちそうしました。
読者も むしゃ むしゃ
食べるまね。
( おいし ー い ! )
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さあ、 この からで、
ぐり と ぐら は
なにを つくったと おもいますか ?
( くるま ! )
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読者も、どうぶつたちといっしょに絵本のなか。
うたったり、
つくったり、
たべたり、
あそんだり、
ぐりと ぐらと いっしょに遊べる絵本です。
みんなで食べるとおいしいのです。
誕生から52年。これからも子どもたちを楽しませることでしょう。
( 賛成 ! )
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※『 ぐり と ぐら 』 なかがわ りえこ作 おおむら ゆりこ絵 福音館書店
1963年