表紙にもありますが、0.1.2歳の絵本です。
0歳から楽しめます。
赤、
ももいろ、
茶色、
うすむらさき、
黄色と オレンジ、
みどり、
青の うずまき
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大きいうずまき、小さいうずまき、
ふというずまき、ほそいうずまき、
ぜんまいのような うずまき。
カラフルな うずまき。
くるりん くるくる
くるるる くるるる くるくる くるりん
ぐるるる
ぐるぐる
ぐるりん
くるくるるるるる
( わぁ 目がまわる )
絵( 視覚 )とオノマトペ( 聴覚 )で、本当に、目がまわりそうです。実際、ぐるぐるまわすように絵本を動かすと、うずまきが動いて見えます。る のなかにも、うずまきがありました。くるるる くるるる くるくる くるりん・・・を見て、目がまわるように感じたのは、る の中のうずまきのせいかもしれません。
また、音の響きも面白い。調子やイントネーションなどを変えて 読みかたりをすると、もっと たのしい絵本になることでしょう。『 きたきた うずまき 』の演奏者になるような気持ちで、読んでみてください。また、手に取りやすい大きさ( 20 × 19cm )で、紙に厚みもあります。ファーストブックにおおすめの一冊。 画家の元永定正( 1922年 - 2011年 )さんの快作です。
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※『きたきた うずまき』 元永 定正作・絵 福音館書店 2005年
【 追 記 】
蚊取り線香、鳴門巻きにも、うずまきがあります。オオムガイ、巻貝、かたつむり、渦巻きバネ、螺旋階段、唐草模様、ゴッホの「星月夜」、台風、竜巻、渦巻銀河・・・にも。うずまきも、奥が深いですね。 (2016/7/2)