50年以上も 読まれて います。
じぷた は
いまも 人気者。
・・・
はしごしゃ の のっぽくん
こうあつしゃ の ぱんぷくん
きゅうきゅしゃ の いちもくさん
火事 が
あれば 大活躍。
それを じまん している
さんにんです。
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ふるい ジープを かいりょうした
ちびっこ しょうぼうしゃが います。
それが、
じぷた。
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なんだ、 ジープ を なおしたの か
ぼやか。 ちびっこ で ちょうど いいんだ
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りりりりりりーん。やまごや が かじです !
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せまい
けわしい
やまみち。
のっぽくん
ぱんぷくんでは
無理。
でも
じぷたなら、だいじょうぶ。
署長さんは、
「 よし、 じぷただ。 たのむぞ ! 」
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じぷたの 大活躍。
じゅっ じゅっ じゅっ。
じぷた は、
やまかじを みごと ふせぎました。
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つぎの ひ、
じぷた は、
しんぶんに しゃしん が のり、
こどもたちの 人気ものに。
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ちびっこでも、 すごく せいのうが いいんだぞ !
( みんな 同感 )
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きびきびした 文章。
わかりやすい ストーリー。
山本忠敬さんの 魅力的な絵。
山火事には
うってつけの じぷたです。
( ものの ねうちは 条件によるってことを 学べるのかな。 )
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子どもたちは、
いまも、
むかしも、
じぷたに なりきって 聞いています。
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※ 『 しょうぼうじどうしゃ じぷた 』 渡辺茂男さく 山本忠敬え 福音館書店 1963年
読んであげるなら、2~3歳から。 (2016/1/9)