ふるはしかずおの絵本ブログ3

『 こんなしっぽで なにするの? 』- ただしく、わかりやすく、おもしろい
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 体の一部だけを 見て、どのどうぶつの ものか、あてられる ?
 どんなふうに使うかも、わかるかな ?

      

どうぶつたちの不思議な世界です。

始めのページは、どうぶつのからだの一部分を紹介します。
つぎのページは、その役割の説明です。
では、その部分とは ?
 鼻
 耳
 しっぽ
 目
 足
 口

     

絵本が紹介するのを聞いてみましょう。

耳で「 見る 」どうぶつが います。それは?  

 コウモリ
目から血をふきだすどうぶつがいます。それは ? 

 ツノトカゲ

 追いつめられたとき、敵をおどすためにします。

  (  Σ(゚д゚lll)  )
天井だって歩ける足を持っているどうぶつがいます。それは ? 

 ヤモリ

つぎは、
目の役割が、簡潔に説明されています。

 ( 省略します )
カモノハシ
ハイエナ
カメレオン
ハクトウワシ
ツノトカゲ
アメンボ
テッポウウオ・・・
30のどうぶつが登場します。
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どうぶつが、生きていくうえで、大切なこと。それは?

 食べること
 身を守ること
 子孫を残すこと

      

どうぶつたちの鼻、耳、しっぽ、目、足、口は、食べるため、身を守るために大切な働きをしています。

ただしい知識、

おもしろい内容、

わかりやすい説明。

『 こんなしっぽで なにするの? 』は、すばらしい科学の絵本です。コルデコット賞オナー賞( 2004年 )を受賞しました。
    ・・・
※『 こんなしっぽで なにするの? 』 スティーブ・ジェンキンズ & ロビン・ペイジ作・絵、佐藤見果夢訳 評論社 2007年  (2019/7/7)

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