1450年ごろ、ドイツのマインツ市に、ふしぎなものが登場しました。
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いきなりですが、なぞなぞです。
( じっさい 絵本はなぞなぞ仕立てです )
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ぼろきれと 骨、
まっ黒なススと
植物の種から できていて、
茶色のコートを 身にまとい、
金が ちりばめられている。
それを 作るには、
鉛と錫、
じょうぶな オークの木材が必要。
なーんだ ?
( 答えは 最後に )
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つぎの問題です。
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ぼろきれを
きりきざみ
あらって
水車のちからで たたいて ほぐし、
ドロドロに。
すのこで すくいあげ、
うすい シート。
さらに、
糊に ひたし
おしつぶし、
乾燥させると・・・
パリパリ、 カサカサ。
なーんだ ?
紙でしょ 。
( 正解 ! )
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つぎの問題は、もう答えを言ってしまいましょう。
革。
金箔。
インク。
活字。
印刷機。
で、
それをつくりあげた人は ?
グーテンベルク ( 1398 ?~1468 )
( 正解 ! )