
ホネホネさんは 郵便屋さんです。
雪の日
ホネホネさんは スキーをはいて はいたつします。
ザクザクシューッ
ザクザクシューッ
「トリオくーん ゆうびんです」
と、カモメちゃんからの こづつみを わたします
トリオくんへ
みなみのうみは
ポカポカたたかいです。
はまべで かいがらを
あつめたので おくります
カモメより
次は
土の なかの アパート
雪を 掘り、いりぐちを ほりあて
ニッロコさんに ワニオくんからの こつづみをとどけます
丘の上の ブタヤマさんには
イノキチおじさんからの ミカンを とどけます
お次は
スイレン池の ナマズさんに
アンコウさんからの こつづみを とどけます
ナマズサマ
ワシノツクッタシン
キョクヲ、ウクレレデ
ヒイミテテクダサレ。
アンコウヨリ
ナマズさんは みんなに
クリスマスパーティの 招待状を
ホネホネさんに わたしました

にちようび
スイレン池で たのしい クリスマスパーティが ひらかれました
雪の日、郵便屋さんのホネホネさんは スキーを履いて、ザクザクシューッ ザクザクシューッと、大忙しです。みんなに こつづみを届けます。それぞれに手紙が着いていますが、カモメちゃんと アンコウさんの手紙だけ載せましたが、読むときは、みんなの手紙も読まれることでしょう。相手のことを思いやる手紙です。
子どもたちは、ホネホネさんの絵本をまねして、「郵便屋さんごっこ」をはじめるかもしれません。
・・・
※『ゆきのひの ホネホネさん』 にしむらあきこ作・絵、福音館書店 2005年









