ふるはしかずおの絵本ブログ3

『これはのみのぴこ』-ことば遊びをつくってみよう

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 これは のみの ぴこ        (第一画面)


 これは のみの ぴこの

 すんでいる ねこの ごえもん   (第二画面)


 これは のみの びこの

 すんでいる ねこの ごえもんの

 しっぽ ふんずけた あきらくん    (第三画面) 

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つみあげ唄(accumulative rhyme)と よばれる 言葉遊びです。

イギリスのマザーグースに、源流があります。

「これはジャックのたてたいえ」

「クリスマスの一にちめ」が、それにあたります。

関係詞を用いて、電車のように 次々と文を連結していく 言葉遊びです。この絵本の場合、各行の最後に、助詞 (の、が、に、と)を つけ加えて連結していきます。
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簡単にできますので、みなさんも、つくってみてください。たとえば、「ここが わたしの ようちえん(ほいくえん)」から始めて。

各行、3文節を基本にして組み立てられていますので、読んでみると リズムがうまれてくます。   

ここが コツ。

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さて、

 一息でどこまで読めるでしょうか。

この絵本の面白さは、

言葉の連なりが与えてくれるリズム

動き

調子にあるようです。

また、ユーモアが、絵本の魅力を たかめています。

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※ 『 これはのみの ぴこ 』  谷川俊太郎作、 和田誠絵、 サンリード 1979年

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