ふるはしかずおの絵本ブログ3

『だいじょうぶ だいじょうぶ』-おじいちゃんの 魔法のことば

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ぼくと おじいちゃんの ふれあいを えがいた 絵本です。

     ・・・

ぼくが 

不安な 気持ちに なると

ぼくを 

支えてくれる ことば。

それは、

おじいちゃんの 魔法の ことば、

だいじょうぶ だいじょうぶ。

     ・・・

ぼくが 

小さかったころ、

ぼくと おじいちゃんは 

毎日のように さんぽを していました。 

ぼくの 世界は 

どんどん ひろがって いきます。

あたしい 発見。

たのしい 出会い。

     ・・・

でも、

こまったことや こわいことにも 出会いました。

それは、

へび、

ぼくを ぶつ けんちゃん、

かおを しかめる くみちゃん、

ぼくを みて うなる 犬・・・

なんだか このまま おおきく なれそうに ないと、 おもえる ときも ありました。

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しかし、

おじいちゃんは、

ぼくの 手を にぎり、

「 だいじょうぶ だいじょうぶ 」。

と おまじないのように つぶやいて くれるのです。

それは、 この よのなか、 そんなに わるい ことばかりじゃ ないって ことでした。 

      ・・・

ぼくは、よのなかの ことを たくさん 知り、

おおきく なりました。

だから、

こんどは ぼくのばん。

おじいちゃんは、

病気で ベットに ねています。

ぼくは、

おじいちゃんの てを にぎり、

くりかえし いうのです。

「だいじょうぶ だいじょうぶ。」

だいじょうぶだよ、おじいちゃん。

     ・・・

ぼくの目を とおして みられた 

おじいちゃんとの ふれあいの 世界。

だれにでもある 祖父母との 体験。

現在の ぼくの 思いと 

過去の ぼくの 思いの かさなり。

このことが 絵本の感動を ふかめています。

     ・・・

※『だいじょうぶ  だいじょうぶ』  いとう ひろし作・絵、 講談社 1995年発行

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