ふるはしかずおの絵本ブログ3

『 リディアの ガーデニング 』- まわりを 明るく 幸せな気持ちにする リディア
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大恐慌時代の アメリカが舞台です。

両親が仕事を失い、

リディア は、

パンやの ジムおじさんのところで 暮らすことに なりました。リディアの手紙で 構成された 絵本です。

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ジムおじさんは  

決して笑わないひと でした。 

リディアは  

おじさんのために   

詩を 書いてあげたり しています。

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ある日

彼女は、秘密の場所を見つけ。

それは、 つかわれていない  

屋上。

そして、すごい 計画を思いつき ました

      ( でも、  それは、 ないしょ。 )

     ・・・

お店は、   

リディアが植えた花で いっぱい に。

どんどん 明るくなります。

まわりの人たちも 笑顔に

お店も大盛況です。

リディアは いつしか、

ガーデニングのリディア と呼ばれるようになりました。

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1936 年 7 月 4 日 ( 独立記念日 )、

おじさん を 

秘密の 場所( 屋上 )へ つれていく日です。

     

 美しいものに ついて、

 今まで 教わったことを

 ぜんぶ 思い出して 作りました

     

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7月11日

リディアたち は

ジムおじさんから

花で いっぱいの ケーキを プレゼントされました。

あの ケーキ は 、 

1000 回  にっこり  するのと  同じよ、とリディアは 思うのです。

そして、パパに 仕事が見つかり、家に帰ることになります。

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リディアが、とても魅力的。

まわりを明るくする 少女です。

彼女の思いやりと 花いっぱいの世界が

みんなを、

わたしたちを、幸せな 気持ちにさせます。
1998年、コルデコット賞 オナー賞 受賞作品 です。
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※ 『 リディア の ガーデニング 』   サラ・スチュワート作、ディビッド・スモール絵、福本友美子 訳、アスラン書房 1999年

【 追 記 】

手紙の形式によって、リディアの 生の声が きこえてきます。 それは80年もむかしの手紙 ( 声 )。  いま、読み手の声をとおして、生きてきます。また、リディアの手紙 は、家族とジムおじさんに送られたもの。 読者は、リディアの手紙を わきから覗き見するような感じです。 手紙という形式は、 絵本の可能性をひろげる新しい表現、虚構の方法だと思います。ところで、 手紙があるなら、日記という方法 は、どうでしょうか。

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